一般的に40代からの転職は難しいとされます。
企業側からすると、よほどマッチングする相手でなければ採用しにくい年齢であるのは間違いありません。
ですが40代からの転職はまったくできないのではなく、マッチングさえできれば可能です。
それが難しいと思う人も多いのですが、そうした時は転職サービスを使ってみてはどうでしょうか。
ここでは40代からの転職に成功した人の体験談を見ていきます。
40代で転職することになった理由
いわゆる氷河期世代の私は大学を卒業しても職がありませんでした。
その後はアルバイトなどの非正規雇用を繰り返していて、30代になってようやく正社員になることができたんです。
とある会社の営業職だったのですが、かなりキツい仕事でした。
★残業が多い
★営業目標が高すぎる
★上司がパワハラ気味
などの理由が大きいですね。
ストレスも大きくて心が休まる時がありませんでした。
そんな生活を数年続けていて、うつ病にもなりました。
正社員になったのをきっかけに結婚したのですが、入退院を繰り返すような私に呆れてしまったのでしょう。
ある日、退院すると離婚届だけがテーブルに置かれていました。
結局のところ話し合いをすることもなく離婚することにしたんですが、それで良かったんだろうと今は思っています。
離婚をした後も騙し騙し仕事を継続していたのですが、ついに上司からは退職勧告を受けることになりました。
既に作ってあった退職届に強制的に署名させられましたね。
でもその時の私はどうにでもなれといった心境だったので、大人しく署名しましたよ。
40代で初めての転職サービス
40代で仕事を退職させられて、どうやって食べていこうという思いがありました。
ここ数年、入退院を繰り返していたせいで貯金はほぼありません。
とにかく食いつなぐために転職サービスに登録をしたんです。
その時に担当についてくれた人が、とても親身になってくれました。
この担当がいなければ、私はこうして体験談なんてものを綴っていなかったでしょうね。
そのくらい感謝しています。
とにかく私は食いつなぐためにアルバイトをすることにしました。
そのアルバイトについても、転職サービスの担当が紹介してくれたんです。
恐らくは正規の業務外のことだと思うのですが、本当に助かりました。
とにかく生活ができるだけの収入をアルバイトで得ることができたので、転職についても前向きに考えていけるようになったんです。
ただ40代からの転職は、私が思っていたよりもきつかったです。
40代が転職をしにくい理由とは?
私のようにうつ病がきっかけで退職をした人間は、他の企業も使いにくいというのはわかります。
しかし40代になると転職そのものが厳しくなるのだということを、担当がしっかり説明してくれました。
★そもそも求人案件数が少ない
★相応のスキルが求められる
★給料面での待遇が難しい
といったことが大きな理由なのだそうです。
私も正社員を目指すのは良いのだけど給料が下がる可能性が高いと、最初にはっきりと言われていました。
営業職に就いていたとはいっても、他に何かしら自慢できるようなスキルが見つからなかったからです。
相応のスキルや経験があるのなら管理職としての転職は難しくないそうですが、万年平社員だった私には当然そうした経験がありません。
そこで担当がおすすめしてくれたのが職業訓練給付金をもらって、新しい資格を取るということでした。
おすすめされたのは介護業界です。
人材不足の業界なので資格を取得すれば、40代でも転職がしやすいと言われたんですね。
また私自身がうつ病で悩んでいたということもあり、そうした経験があると介護の現場で役立つのではと言われました。
そうした担当の勧めもあり、私は資格を取得して介護業界へと転職することができました。
転職サービスを使って良かったこと
はっきりと言うと、私にとって転職サービスは利用価値が本当に高かったです。
★自分にはない発想で転職をサポートしてくれた
★自分を客観的に見ることができた
★親身になって相談にのってくれた
この3つについて詳しく話してみたいと思います。
自分にはない発想で転職をサポートしてくれた
医師から働いても良いとの許可をもらっていたんですが、正直なところ私は自分のことを評価していませんでした。
そのため長年やってきた営業職でどこかの会社に勤務できれば、くらいにしか思っていなかったんです。
ですが転職サービスの担当は、そんな私のことを評価してくれました。
うつ病を患ったことがある、これをマイナスではなく、プラスとして考えてくれたんです。
こうした発想は自分になかったものなので、担当からの勧めがなければ介護業界に進むことはなかったでしょう。
自分を客観的に見ることができた
転職サービスを利用すると、職務経歴書や履歴書を作ります。
この時に詳細を書くようにするのですが、本当に自分が何をやってきたのかがわかってしまうんです。
もちろん私のような経歴だと碌なものはありません。
しかし自分のことを客観的に見ることができたと思います。
だからこそ職種にはこだわりませんでしたし、自分一人が生きていくだけの収入があれば良いと腹を括ることもできました。
これが結婚している状態で子供もいるのなら話も変わってきたでしょう。
ただ子供はいませんでしたし、妻とも離婚をしています。
だからこそ飲み込めたという部分も大きいのかもしれません。
親身になって相談にのってくれた
転職サービスで最も良かったのは担当との相性が良かったことですね。
後からインターネットの口コミなどを見て、相性が悪く担当を変えてもらうケースなんかもあると知りました。
私の場合は本当に親身になって相談にのってくれたこともあって、この人なら信用できると思いましたね。
こうした担当と出会えたのなら腹を割って話ができます。
自分が本当に望んでいることや、どういうことをしたいのか、正直に話せる担当なら転職サービスを使う価値は十分にあるでしょう。
ちなみに私は正式に職が決まった時に、菓子折りを持って挨拶にいきました。
本当に担当のサポートがなければ、私の人生は詰んでいたと思ったからです。
40代からの転職に成功した人の体験談でした。
40代からの転職は難しいとされますが、転職サービスを使うことで成功率がアップするのではないでしょうか。
第三者が客観的な視点でスキルのことを見てくれるので、自分では思いつかない職場の提案などをしてくれるからです。
ただ1つ重要なのは、担当としっかりとした関係を築けるかです。

